中森 康成(ナカモリ コウセイ)
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ダイエットコーチとして体型にコンプレックスを持つ方々に、今後一生ものの知識をお伝えし、体型へのコンプレックスを克服するお手伝いをさせて頂いていますが、僕自身一昔前までコンプレックスの塊だったりしました。
人と比べて劣等感を覚え、自分が嫌で嫌でしょうがなかった時期がありました。
今はまったくコンプレックスが無いか?と言われれば、正直ハッキリと返事はできませんが、それでも少しづつ克服してきました。
特に「生き方」や「容姿(足が細かったこと)」に強くコンプレックスを持っていましたが、その二つに関しては今は「もっとこうしたい」という欲はあれど、ネガティブなコンプレックスはありません。
今回は、僕がコンプレックスを少しづつ克服できたきっかけと、意識していることを同じ境遇の方にお伝えし、それが小さなきっかけになれば嬉しく思います。
コンプレックスは最大の長所になる!克服するたった一つの方法!
この言葉がきっかけ。大前研一さんの「人が変わる3つの方法」
このサイトではよく紹介させて頂いている言葉ですが、経営コンサルタントの大前研一さんは下記のように「人が変わるには3つの方法しかない」とおっしゃっています。
人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。
もっとも効果がないのは、意思である。
僕はこの言葉に影響をもろに受けました。
そして僕はこの言葉を「環境を変える」と解釈しています。
生き方について克服したのはオーストラリアに行ったことから
20代前半、僕は毎日ため息をついていました。
小さいころに思い描いていた自分の未来と、現実とのギャップ、そんな現実のこれからの自分の人生に対して嫌気がさしていたのです。
そんな毎日を過ごしていたころ、兄の「お前海外でも行ったら」という言葉を真に受け、単身オーストラリアに行くことに。
オーストラリアでは、様々な価値観、多文化に触れ「こんな生き方もあるんだ」と、今まで「こう生きなきゃいけない」と思い込んでいたのがゆっくりと溶けていきました。
オーストラリアで一年を過ごし、帰国した時には自分で言うのもあれですが、全くの別人のようでした。
様々な生き方に触れ、自分はこんな風に生きたいと思える目標が見つかったため、自分の将来が楽しみになったのです。
これは、「オーストラリアに行った」、いわゆる「環境を変えた」から克服できたと今では思います。
容姿について克服したのはボディメイク大会に出場を決めたことから
僕は足が細いの昔からコンプレックスで、男ならたくましい足の方がカッコいいと思っていました。
じゃぁ筋トレしろよ。と言われそうですが、僕は意志が強い人間ではないので「細いのいやだなぁ。」と思っていたものの、だからと言って努力も続かないし、何しろ行動に移すのが億劫でした。
そんなある日、この写真を見てから↓
完全に「ダイエットしよう」というスイッチが入りました。
鏡を見る時って、ちょっとお腹凹ませたりするので、自分では「まだまだ大丈夫、少しぐらい腹が出てた方がたくましい」とか思っていたんですが、写真は正直。
しかも後ろ姿なんて普段見ないので尚更「俺、こんなんなんだ!」と衝撃を受けました(笑)
背中は脂肪だらけ、気を抜けば腹もぼってりだけど、足は細い。
そこで、ダイエットを決意したその日に2ヶ月後にある、ベストボディジャパンというボディメイク大会に先にエントリーしました。
先にも言いましたが、僕は意志が弱い人間なので、やるしかない環境に自分を追い込みました。
栄養学などの食事を勉強をし、解剖学やトレーニングの勉強をし、実際に実行した
その結果
大会は余裕の予選落ちでしたが、2ヶ月間のダイエットとしては一応成功と言えるくらいにはなったかな?と思います。
それからはボディメイクにのめり込み、以前からコンプレックスだった足の細さを克服する為、あれだけ億劫だった筋トレも続けることが出来るるようになりました。
ボディメイクを続けた結果
足は以前と比べて太くなり、他の部位も少しはたくましくなったかな?
2018年に改めて、ベストボディモデルジャパン西日本大会に出場し、西日本4位という順位を頂きました。
(右の写真)
そうなったのも、ダイエットを決意した日に「先にボディメイク大会にエントリーした」という環境を変えたからだと思います。
コンプレックスを克服すればそれは長所になる
僕自身ダイエットコーチとして、栄養学や解剖学、運動生理学などの知識から、実際に僕自身が継続している方法などをお伝えし、ダイエットを成功へと導くお仕事をさせて頂いています。
そして、今後もボディメイクの素晴らしさを広めたい、一人でも体型のコンプレックスを克服してもらいたいという気持ちから、ボディメイクが出来る飲食店を2019年に開業する予定です。
コンプレックスを克服していくことで、その後大きく人生が変わってきています。
僕が足を太くした方法などを、足が細くて悩んでいる方にお伝えすることができますし、オーストラリアで学んだことを同じ悩みを抱えている方に伝えることもできます。
つまり、コンプレックスは最大の長所になり得るということではないでしょうか。
コンプレックスは環境を変えることで、克服することができる!
まとめ
コンプレックスのない人間なんていないと僕は思っています。
SNSなどでキラキラした人も、必ずコンプレックスはあるはずです。
劣等感を覚える気持ちはとてもわかるし、僕も劣等感に襲われそうになる時はありますが、大丈夫!
そのコンプレックスは環境を変えることで克服できますし、克服できたらそれはあなたの最強の武器になります!
おっす!