中森 康成(ナカモリ コウセイ)
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今回は、”最も効率よくそして確実に”体を引き締める方法をお伝えしますので、
よくダイエット・ボディメイクの広告やアクセス集めの記事にあるような
「ずぼらでも」や「楽に簡単に」といったことではないことをご了承ください。
では、最も効率よく体を引き締める方法、いってみましょう!
最も効率よく引き締めるには【①食事管理】と【②筋トレ+αとして強度の低い有酸素運動】
最も効率よく、確実に体を引き締めるなら、①食事管理と②筋トレ+α有酸素がおすすめです。
トレーニングだけじゃ引き締まりにくいことを見ていきましょう!
①まず、何よりも大切なのは食事管理!
たまに「筋肉を引き締めるトレーニング」や、「引き締めった筋肉」といった表現を見かけますが
そもそもトレーニングで筋肉を引き締めることはできません。
筋肉は大きくなるか、小さくなるかのどちらかしかありません。
一般的に言う引き締まった体と言うのは、
脂肪が少ない体です。
例えば、食事管理がハチャメチャで、脂肪がついていれば
どのようなトレーニングをしても引き締めることはできません。
トレーニングを始めて、日頃食べている食事が
カロリー収支と栄養バランスがたまたま上手いこと組み合わさって
たまたま上手くいく人もいるかもしれませんが、
”確実に”狙って効率よく引き締めるなら
適切な食事管理によって脂肪を落としていく必要があります。
増量期と減量期は基本的には食事内容を変えるだけ
例えば、
僕はボディメイクをしており、
多少脂肪が付いてもいいから、筋肉を大きくする「増量期」と、
なるべく増量期に付けた筋肉を落とさないように、脂肪だけを落とすことを狙った「減量期」
という時期を設けていますが、
この増量期と減量期のトレーニングは全身を鍛えるウェイトトレ―ニング(筋トレ)がメインですが、
違いは基本的に食事を変えるだけです。
上の写真を見て頂けるとわかると思いますが、
それだけで脂肪が落ちて体が引き締まっているのがわかると思います。
つまり、体を引き締めるには何よりも食事管理が大切ということです。
②全身を筋トレで鍛えて脂肪燃焼&スタイル作り!+早く脂肪を落としたい人は強度の低い有酸素運動を取入れる
食事管理が何よりも大切ですが、食事管理のみではただ細い体になってしまったり、
筋肉は基礎代謝(生きているだけで消費するエネルギー)を上げてくれますので、
スタイル作りと脂肪燃焼の観点からも筋トレは取り入れたいところです。
筋トレメニューは、その人その人がどのような体になりたいかで変わってくるので、
一概にこれをやれば理想の体になるとは言えませんが、
基本的には大きな筋肉から鍛えていくことをおすすめします。
詳しい内容は下記の記事にまとめていますので、参考になれば幸いです。
大きい筋肉を鍛えてもそんなにすぐにゴリゴリのマッチョにはならないし、
食事管理をされていたら尚更なれませんので、思いっきり全力で鍛えていきましょう!
早く脂肪を落としたい!という方は強度の低い有酸素運動を取り入れよう!
食事管理と筋トレのみでも、引き締めることはできますが、もっと早く脂肪を落として引き締めたい!
ということでしたら、ウォーキングやエアロバイクでゆっくり漕いだりといった、強度の低い有酸素運動を取入れることをおすすめします。
運動生理学では運動強度が低くなるにつれ脂肪からエネルギーが使用され、
運動強度が高くなるにつれ糖質(グリコーゲン・グリコ―ス)からエネルギーを使用されるとしています。
強度が高い運動を長時間行うと、血液の中の糖質(グルコース)が不足する可能性があり、その不足分を筋肉を分解して糖質を作り出すこともあります。
強度の高い長時間の運動は、強度の低い運動よりも多くの脂肪をエネルギーとして使用することもありますが、
同時に糖質もエネルギーとして使用するので、筋肉を分解してしまう可能性があります。
なので、なるべく脂肪だけエネルギーとして使用したい場合は強度の低い、ウォーキングやエアロバイク、自転車をゆっくり漕ぐといった有酸素運動がおすすめです。
最も効率よく確実に体を引き締める2つの方法まとめ!
ということで今回は、
- 体を引き締めるには食事管理が大切
- 引き締まった体とは脂肪が少ない体
- 筋トレでスタイル作りと脂肪燃焼アップ
- 早く脂肪を落としたい場合は強度の低い有酸素運動がおすすめ
という体を引き締める方法をまとめました!
効率よく確実に体を引き締めたい方はぜひ参考にしてみてください^^
では!
yew
「体が引き締まっている」という表現はとても曖昧で、人によってその度合いは変わりますが、
ここでは便宜上「引き締まった体」という表現を使わせて頂きます。