【大会入賞者が解説】筋トレしたら太った?その原因と対策!

ダイエット
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ベストボディモデルジャパン全国ファイナリストであり、現在は宮崎県にて体作りができる肉バル「Coco Bowls」を経営し、パーソナルトレーナーとしても活動。 元84kg→68kgのボディメイク経験から「ダイエットは正しい知識と食事」を啓蒙中。フィットネスは人生をより楽しむための手段。

筋トレしたら太ってしまった。そんな経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に筆者も、お悩み相談を受けたことがあります。

今回は筋トレしたら太ってしまった原因と対策をご紹介します!

【2パターンで考える】そもそも「太った」とはどういう状態なのか?

まず、「太った」という表現はかなり曖昧です。

  1. 体重が増えたことが、太ったということなのか。
  2. 見た目が太くなってしまったことが太ったなのか。


まずはここを整理して、対策をしていきましょう。

 

①「体重が増えた」は本当に太ったなのか

もし筋トレして、「体重が増えた」ということでしたら、ご自身が鏡を見て、体の見た目はいかがでしょうか?

「変化していない」「細くなった」と感じたらならば、それはそれで良いことではないでしょうか?

例えば、体重軽くても、脂肪が多い体は太って見えますし、逆に体重が重くても、筋肉の多い体は引き締まってかっこよく見えがちです。

筆者も経験しているのですが、上の写真のように、同じ73kgでも脂肪の多い体と、脂肪が減り、筋肉が増えた体では見た目が大きく違って見えました。

コーセー
そもそも脂肪は軽くて、筋肉は重いですからね。

もし確実に見た目が細くなっている、引き締まっていると感じるであれば、体重を気にするのは止めて、そのまま筋トレを続けていきましょう!

ダイエット=体重を落とすこと、じゃない!73kgのビフォーアフター!

 

②見た目が太ったと感じる

海と男(体づくり始める直前の筆者)

2パターン目は、見た目が太ったと感じるという状態。もしくは見た目も体重も増えたという状態。

この状態の方の99%は食事が原因となっています。

 

アンダーカロリーの生活を送る必要がある

筋トレをしても見た目が太ったという方は、食生活を見直す必要があります。
あなたの一日の消費カロリーよりも、摂取カロリーを抑える必要があり、ここができていないと太ったと感じる可能性が高いのです。

上の写真は、筆者が初めて2か月間でダイエット時のものですが、この当時、摂取カロリーをアンダーカロリーに抑え、さらに筋トレを週5回ジムで行っていました。

その結果、筋肉がつき、脂肪が落ちたので、見た目は良くなっているかと思います。

【実践】脂肪を落としながら筋肉を付けることは可能だった!食事とトレーニングメニュー!

 

私たちの体は、筋肉→脂肪→皮膚の順に体についている

解剖図を見てみると、私たちの体は、体の内側から「筋肉」→「脂肪」→「皮膚」の順についています。

太ったと感じる方はアンダーカロリーの生活を送れていない可能性が高いため、脂肪が落ちず、筋トレをしたことによって、筋肉がだけがつき、脂肪はそのままの状態にあるため、太ったと見えるですね。

 

まとめ

 

「筋トレをしたのに、太ったと感じる方のほとんどが食生活を見直す必要がある」ということを今回はお伝えしました。

いくら筋トレや運動をして消費カロリーを増やしたとしても、食事でオーバーカロリーとなっていては、ダイエット目的の場合、良い体になっていきません。

ということで、もし今回のことで悩まれている方は、一度食生活、見直してみませんか?