中森 康成(ナカモリ コウセイ)
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ダイエットの知識として多くの人が何となく知っているのが
「夜に炭水化物を食べると太る。だから夜は炭水化物食べない。」
という知識。
これ、本当でしょうか?
確かに、「夜はあと寝るだけだから、もうエネルギーは使わない為炭水化物は摂らない方がいい。」
という理屈はわかります。
ただ、後でご紹介する研究結果から
僕自身はダイエット中に、夜であろうが寝る前だろうが、炭水化物を食べます。
そして体脂肪はそれでも減っていきます。
結論から言うと、炭水化物を食べるタイミングはそこまで重要ではないです。
もし夜に炭水化物を食べたから太ったと思っている方いれば、それは単純に1日の総摂取カロリーが1日の消費カロリーよりも多くなってしまったからです。
つまり単純に食べ過ぎたということです。
今回は僕がダイエットに採用している研究結果と、炭水化物のタイミングよりもダイエットをするのにもっと大きく、大切な2つのことをまとめました。
夜に炭水化物を食べても太らない!ダイエットするのにもっと大切な2つのこと。
では早速、僕が採用している研究結果と、炭水化物のタイミングよりもダイエットに大切な2つのことを見ていきましょう。
就寝時の代謝量と平常時の代謝量は変わらない
僕たち人間は、特に体を動かしたりしなくても、脳や心臓、胃や腸などの内臓機能によって常にエネルギーを使っています。
これは「平常時でも、就寝時でもその代謝量は変わらない」というのが研究結果によって明らかにされています。
つまり一概に、夜に食べても、昼に食べても基本的な代謝量は変わりません。
なんなら夜にだけ炭水化物を摂った方が体重が減少したという研究もある
実は夜に「炭水化物のを食べない」というダイエット情報の正反対の研究結果があります。
ダイエット中の1日の炭水化物量を、朝、昼の炭水化物をゼロにして、夜にまとめて食べるようにしたところ、小分けにした場合に比べて、体重の減量幅が大きかったという研究結果があり、この研究では夜(夕食)に炭水化物を摂取することで、脂肪燃焼ホルモンのレプチンも増えたとのことです。
正反対ですよね(笑)
さらにレプチンは食欲抑制効果もあるので、夜だけ炭水化物を摂った方がメリットが多いかもしれません。
結局最も大切なのは、①1日の総摂取カロリーと②PFCバランス
結局のところ、炭水化物をどのタイミングで摂ろうが、ダイエットにそこまで大きく影響はしません。
ダイエットで最も大切なことは1日の総摂取カロリーで、そしてそのカロリーのPFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物)です。
どのタイミングで食事を摂ろうと、1日の総摂取カロリーが1日の消費カロリーを上回れば基本は太っていくし、逆に下回れば基本は痩せていきます。
炭水化物を食べるタイミングを気にするよりも、もっと大きく意識しなければいけないのが、この総摂取カロリーとPFCバランスです。
- 夜に炭水化物を食べていないのに太ってしまった
- 夜に炭水化物を食べていないのに痩せていかない
もしそういった場合は、一度、根本的なところから見直していった方がいいかもしれません。
まとめ
以上のことから、僕自身は炭水化物のタイミングはそこまで強く意識していません。
強いて言うなら、トレーニング前後に少し多めに炭水化物を持ってくることがある程度です。
やはりダイエットで大事なことは1日の消費カロリーよりも1日の摂取カロリーを抑えることで、タイミングや回数などはそこまで大きく気にするところではないということでしょう。
では!
夜に炭水化物摂るとよく眠れますしね。