中森 康成(ナカモリ コウセイ)
最新記事 by 中森 康成(ナカモリ コウセイ) (全て見る)
- 【-16kg達成の飲食店経営者が教える】ローストビーフダイエットのレシピと注意点 - 2023年1月5日
- 【未経験から1年実践したブログ】かっこいい体になるには増量、減量どっちが先?おすすめは… - 2022年10月23日
- 【-16kg達成】食べて痩せるダイエットは嘘?その方法を伝授! - 2022年10月16日
ダイエットというとジョギングしたり、エアロバイクを漕いでみたりと、有酸素運動しなきゃいけないと思いがちですが、個人的には、ダイエットに有酸素運動は”必須ではない”と思っています。
”確実に”痩せるなら、ダイエットでは毎日の食事がとても大切。
基本は、1日の消費エネルギーよりも摂取エネルギーを抑える必要があって、ここができていないと、どのようなトレーニングを取り入れても痩せていくことはありません。
そして、トレーニングをダイエットに取り入れるなら、まずは無酸素運動の筋トレ(ウェイトトレーニング)がおすすめです。
その理由は下記記事にてまとめていますので、
もしよければご覧ください。
1日の消費エネルギーよりも摂取エネルギーを抑え、
筋トレをメインにトレーニングを取り入れていけば、必ずしも有酸素運動を取り入れなくても痩せることはできます。
今回は、
- 有酸素運動をメインにダイエットに取り入れることをおすすめしない理由と
- もし取り入れるなら、、、をお伝えします!
ではいきましょう。
ダイエットに有酸素運動をメインに取り入れることをおすすめしない理由
筋トレをメインに取り組む理由は上記の別記事に書かれていますが、
有酸素運動をメインに取り入れることをおすすめしない理由として、
有酸素運動は基本的に長時間(30分や1時間、多い人ではもっと行うこともある)、体を動かす行為です。
そして、有酸素運動時はどのような運動であれ、脂肪と糖(筋グリコーゲンなど)をエネルギーとして使用します。
多くのダイエットの場合、脂肪をエネルギーとして燃焼していきたいと思うと思いますが、
有酸素運動時は同時に糖(筋グリコーゲンなど)も使用しており、糖が体から少なくなると、筋肉を分解して糖を作り出しエネルギーとして使用しようとします。
これが長時間の有酸素運動となると、その可能性は高くなります。
ダイエット時に筋肉を分解してしまうと、一見して体重は下がるかもしれませんが、筋肉の少ない体は代謝が落ちやすく、どのような体を目指すかにもよりますが、見た目もある程度筋肉がある体の方が個人的には女性も男性もかっこいいと思っています。
例えばカロリーを節制して、なおかつ有酸素運動をガンガンするダイエットはより筋肉も落ちやすく、代謝の低い体を作りがちです。
そこで、体重が落ちたからと気が緩み、食べてしまったところ、リバウンドする可能性が筋肉にある体に比べて高いです。
という理由から、ダイエットのトレーニングには筋トレをメインに行っていくことをおすすめします!
もし取り入れるなら低強度の有酸素運動がおすすめ
僕自身、体を大きくする増量期という時期となるべく脂肪だけを落とす減量期という期間を設けてボディメイクしているのですが、その減量期の初期から中期には有酸素運動は取り入れていません。
それでも当時の減量開始84kgから有酸素を取り入れていない3カ月間で、
11kgの体重を落とすことができています。
これくらいなら有酸素運動はなしでもスムーズに落ちていきました。
中には有酸素運動をまったく取入れず、脂肪を落としきる人もいるので、やはり一般的なダイエットだとしても食事管理と筋トレをメインでダイエットしていくことをおすすめします。
もし取り入れるならウォーキングやエアロバイクをゆっくり漕ぐなどの低強度の有酸素運動がおすすめ
で、食事管理と筋トレでダイエットを行い、それでもどーしても早めに脂肪を落としたいといった場合は、ガンガン走ったりする有酸素運動ではなく、歩いたり(ウォーキング)やエアロバイクをゆっくり漕ぐなどの低強度の有酸素運動がおすすめです。
その理由ですが、運動生理学では運動強度が高いほど「糖質」からエネルギーを使い、運動強度が低いほど「脂肪」からエネルギーの”割合“を多く使用するとしています。
(100、0ではなく、割合です)
どのような体を目指すかにもよりますが、上でもお伝えした通り、糖質を使った運動を長時間行うと体の中の糖質が足らなくなることがあり、そうすると筋肉を分解して糖質を作り出そうとします。
強度が高ければ高いほどこの可能性が高くなるので、ある程度代謝の良い筋肉がついた引き締まった体を目指すなら、有酸素運動を行う場合は、ウォーキングやエアロバイクをゆっくりと漕ぐような低強度の有酸素運動がおすすめ!というわけです。
(日頃から歩くということを意識するだけでも有酸素運動に入ります)
まとめ
と、いうことで、もしダイエットに有酸素運動を取り入れる場合は、今回のことを意識して取り入れた方がいいかもしれませんね。
では!