中森 康成(ナカモリ コウセイ)
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先日友人との会話中
ホエイプロテインの製法には大きく3つあって、精製度が低い WPC(ホエイプロテインコンセントレート)、WPCから乳糖、乳脂、などを除いて精製度が高めた WPI(ホエイプロテインアイソレート)、WPCをアミノ酸の繋がりまで分解させた WPH(加水分解ホエイペプチド)があるんだけど。
日本でスポーツ用品店とかドラッグストアで販売されているプロテインは WPCが一般的で、WPCは精製度が低いから乳糖も多く含んでて、乳糖不耐性の人はWPCだとお腹下さしやすいんだよね。その分安く買えるけどね。
じゃぁ一番精製度の高い WPHを選べばいいのか?ってなるけど、確かにWPHになると精製される過程で乳糖は少なくなるけど、今度は精製度が高すぎて消化が早く、それで逆にお腹を下す人も多いみたい。浸透圧性の下痢っていうやらしい。
プロテインを飲んで下痢や腹痛になる場合の原因と対策!
下痢や腹痛になる原因は【乳糖不耐症】の可能性が高い
スポーツ店やドラッグストアに売っている
一般的なプロテインは
WPC(ホエイプロテインコンセントレート)
という精製度が低い商品が一般的です。
WPCには乳糖(スクロース)が多く含まれており、
これによって乳糖の耐性が低い人は
お腹を壊しやすいです。
牛乳を飲んでお腹を壊す人もこれと同じで、
ホエイプロテインも牛乳由来なので、
この乳糖に耐性が低い人は
一般的なWPCを飲むと
お腹を下しやすいです。
この症状がある人は乳糖不耐症といいます。
対策としてプロテインをWPC⇒WPIにする
ホエイプロテインには
- 最も一般的なWPC(ホエイプロテインコンセントレート)
- WPCの乳糖や乳脂などを取り除いて精製度を高めた(ホエイプロテインコンセントレート)
- WPCをアミノ酸の繋がりまで分解したWPH(加水分解ホエイペプチド)
と、大きく3つの製法で作られた
プロテインがあり、
WPCには、乳糖が多く残っています。
なので、乳糖不耐症の疑いがある場合
WPCから乳糖や乳脂などを取り除き
タンパク質含有量を高めた
WPIを選ぶとプロテインによる
腹痛や下痢を解消できることが多いです。
WPCに比べるとやや高価になりますが
タンパク質含有量を考えると
そこまで大差はないことの方が多いです。
WPHはWPIよりも価格が高く、
タンパク質含有量もWPIより少ないため
おすすめはできません。
しかも消化が早すぎて
浸透圧性の下痢を
起こしやすいとされているので
なおさらです。
乳糖不耐症の人におすすめのプロテイン2選!
乳糖不耐症の場合は
WPIを選ぶといいと
されていますが
ここでは
安くて美味しい
WPIを2つご紹介します。
①Optimum Nutrition, ゴールドスタンダード
世界的にも超人気プロテインで
WPIの中でコスパもよく、
溶けやすくて美味しいフレーバーが多いです。
②MyProtein IMPACT ホエイ アイソレート
イギリスブランドのMYPROTEINの
WPIもコスパがよく味も美味しいので
おすすめです。
安いWPIを選びたい方は
こちらがマイプロテインがおすすめです!
最後に
友人にもWPIをおすすめしたところ
「腹が痛くならない!」と
喜んでくれてたので、
こういう時嬉しいですね(笑)
ぜひプロテインを飲んで
下痢や腹痛になりやすい人は
WPIを選んでみてくださいね!
では!