中森 康成(ナカモリ コウセイ)
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ダイエットというと、
食べることを我慢したり
食欲を我慢したり
食べたいものを我慢したり
美味しいものを食べるのを我慢したり
甘いものを我慢したり
しなければいけないと思いがちです。
で、だいたいこういった思い込みをされている方は
我慢が限界を超えて、ドカ食いや、普通におかし食べてしまったりして、
そして自己嫌悪、、、というループに入りやすいです。
もちろん、
ダイエットなのでラーメンやハンバーガー、ピザ、ポテトチップス、ドーナッツなどを
毎日毎日食べて痩せていくことは難しいので、
ある程度の置き換えや、時には少しの我慢も必要になることはあるでしょう。
で、そうなると、
サラダしか食べないように我慢する
こんにゃくしか食べないように我慢する
低カロリー商品しか食べないように我慢する
もちろんこれらの食品もダイエットの助けになってくれるのは確かです。
ただ、ダイエットが続かいない人に声を大にして言いたいのは、
ダイエット=我慢 じゃないから。
ダイエット=我慢だと思って失敗を繰り返している人は、
厳しい言い方をすると
「思考停止状態」です。
僕自身、美味しいものを食べるの大好きですし、
食べるという行為自体に「あー幸せ」と
心の底から思うくらいで、たまに口に出てしまいます。
でも一応ダイエットは何回行っても痩せられていますし、
そして今後も一般的な
ダイエットの範囲でしたら悩むことはないと思います。
自慢とかではなく、
それは
- ダイエット=我慢だけじゃないということを知っていること
- ダイエット時に必要な食事量と栄養バランスの範囲でなるべく満足できるように工夫すること
- ダイエット中でもなるべくお腹がいっぱいになるよう工夫すること
- 自分が美味しいと思えるものを作って食べるように工夫すること
- ダイエット中でも食べられる甘いものを工夫して作ること
- ダイエット中の外食でも食べられる物を選ぶ工夫をすること
- ダイエット中の間食や口さみしい時にダイエット中に便利な商品で代用すること
いわゆる自分がいかに続けられるように
考えて調べて工夫しているからだと思っています。
今回はちょっと上から目線みたいになって恐縮ですが、
少しでもダイエット成功のきっかけになってくれれば嬉しいです。
では今回は
ダイエットが続かない人にやって欲しい5つのダイエットのコツをご紹介します!
ダイエットが続かない人にやって欲しい5つのコツ!
コツ①まずはダイエットの知識を入れよう!
適当なダイエット知識、自己流なダイエット知識、とにかく食べないダイエットとか
もうやめましょう。
もちろんどのような体を目指すかによって
行うダイエットは変わってくるので
お伝えするダイエット知識が絶対に正解というわけではありませんが、
見た目は気にしないからとにかく体重を落としたいとかじゃなく、
なるべく引き締まった、そしてなるべくリバウンドしにくい体を
目指していくようでしたらまずは知識を入れて欲しいです。
コツ②必要な食事量と栄養バランス内で美味しい料理を食べよう
①の知識を入れ、
ご自身が1日にどのくらいの食事量と栄養(PFCバランス)を
摂ればいいのかを目安として把握したら、
次はその”PFCバランス範囲内”で
「自分が美味しいと思える料理」を食べる工夫をしましょう。
そうすると、人によってはダイエットに必要な食事量と
自分が美味しいと思える料理を食べることで、
ダイエット中の毎日の食生活で、ある程度満足できるようになります。
ここが結構重要で、
サラダだけを毎日食べたり、
味気ないものを毎日食べたり、
そんなのは僕も無理です。
そしてそんな食事を我慢して毎日食べることは、
綺麗に痩せるダイエットとしては努力とは言いません。
ダイエット中の努力とは、
いかに自分が継続できるかを考えて工夫して、
必要な栄養はしっかりと食べていくということだと思っています。
例えばこんなメニュー
人それぞれ嗜好は違いますが、
僕がダイエット中、PFC範囲内で好んで食べるものをざっとご紹介します。
マイブーム的な感じでそればっかり食べる時も沢山あります。
などなど、ダイエット中に食べるものの本の一部分ですが、
摂取するPFC範囲内でいかに自分が美味しいと思えて、
そして量も食べている気になれるもので簡単なものを意識して
ダイエット中の毎日の食生活を楽しんでいます。
コツ③ダイエット中に便利な代用品で楽しくダイエットしよう
ダイエット中にはチップスやチョコ、パンケーキなど食べれないと思いがちですが、
今はとても便利な世の中です。
例えば、プロテインチップス。
これめちゃくちゃ美味しいです。
おかしが食べたくなったら、PFC範囲内で収めやすいこういった商品を食べます。
そしてこのプロテインバー(ドクターズカーブライト)は
ダイエット中におすすめのプロテインバーです。
普通にチョコっぽくて美味しいし、
他にも色々な味があって飽きません。
休憩時間や間食に持ってこいです。
あとはパンケーキなんかもあります。
0kcalのシロップをかけて、
朝ごはんや3時のおやつなんかにしてもいいと思います。
もちろん、これらの商品も大量に食べれば太りますが、
高タンパク質、低脂質、低炭水化物のものばかりなので
ダイエット中のPFC範囲内で収めやすくてしかも美味しいです。
これらの商品が買える i Herbという通販サイトは
ダイエットに非常に使えて、しかもお得な商品が多いので、
ぜひ活用していきましょう。
ダイエット時におすすめのi Herbで買える商品を
まとめた記事がありますのでぜひご覧ください。
その他にも代用できる商品は沢山ありますので、
常に代用できるものはないかな?とアンテナを張っておくことで、
スーパーやネット通販で思いもよらない商品を見つけることができることがありますので、
ぜひ日頃から意識してみてください。
コツ④ダイエットは体重を落とすことではない!
よくダイエットというと、体重を落とそうと考える方が多いと思います。
そして、体重に変化がないと「やっぱりダメだ…」とモチベが下がって、
結果ドカ食い。
という人もいると思います。
多くの方は体重が落ちれば理想の体型になれると思いがちですが、
必ずしもそうではありません。
あなたが理想とする芸能人やモデルと同じ体重なのに、
体形は全く違うということありませんか?
それもそのはずで、
体重とは筋肉、体脂肪、体毛、骨、胃や腸の内容物、体の水分量などの総和です。
例えば、水を1リットル飲めば体重は1キロ増えますが、それは脂肪が増えたことになりませんし、
体形もそこまで変わりません。
ペットボトルの水1リットルを手に持っているのと同じことです。
つまり、多くの方はダイエットは体重を落とすことが目的ではなく、体形を変えることが目的なはずです。
体脂肪が落ちて、筋肉が付けば体重は大きく変わらない
上の写真を見てもらうとわかると思いますが、
あれは僕がボディメイク(食事とウェイトトレーニング)を始める前の体形と
始めてから数カ月後の体形と体重を比較したものです。
体重は同じ73kgでも、筋肉量と体脂肪量が違うだけで
体形は全く違っているのがわかると思います。
最近ではダイエットに筋トレをメインに取り入れる方も増えてきて、
そういった方は必ずしも体重が変わらなくても体形が変わっていれば
それはダイエットが進んでいる成功していると考えていいのではないでしょうか。
大会に向けてのダイエット末期の2ヶ月間、体重はほぼ変動なし
もう一枚見て頂きたいのですが、
このビフォーアフターは
僕がボディメイク大会に出場する為の
ダイエット(なるべく体脂肪だけを落とすこと)の
末期の状態なのですが、
2ヶ月間体重はほぼ変わりませんが、
体脂肪が落ちて腕の血管の浮き出具合や、腹筋の凹凸具合、
写真じゃわかりづらいですが、
右の写真の時は下腹の脂肪も落ちてきて
下腹部にも血管が走るようになってきていました。
これは、ダイエットで体脂肪が落ちて、
筋トレによって筋肉が付いた証拠と言えるのではないでしょうか。
73kg時の写真と同じことで、
体重は同じでも体形は変わったということです。
意識して欲しいのは
体重が変わることで体形が変わるのでなく、
体形が変わることで結果として体重などの数字が変わる
という意識が大切です。
コツ⑤チートデイを上手く活用して、ストレスを発散させよう
チートデイとは、ダイエット中に何でも食べてもいい日を作ることを言います。
よく停滞期にきたらチートデイを取り入れる。
という話がありますが、
チートデイはそれだけではなく、
ストレスを発散させる日と捉えてもいいと思います。
我慢、我慢、我慢、爆発→過食→自己嫌悪
ではなく、
計画的なチートデイ(何でも食べていい日)を作ることによって、
その日までは頑張ろうと思えたり、
チートデイに美味しいもの、食べたかったものを
食べることによって、
食べてしまった…ではなく、
チートデイとして楽しんだと割り切って
次の日からまた切り替える。
このようにメリハリをつけてダイエットを進めて行って欲しいです。
チートデイの頻度について
個人的には、ダイエット初期には
1週間に1回はチートデイを入れていました。
もちろん、
多い人では1週間に2回取り入れても痩せられる人もいますし、
2週間に1回や1カ月に1回だけ、とする人もいますし、
まったく取り入れないという人もいます。
チートデイを入れる頻度は人それぞれなので、
“計画的な”チートデイを取り入れて、
ご自身のダイエットの進み具合と心のバランスを取りながら
ダイエットを継続させていきましょう。
ダイエットを継続させる5つのコツまとめ
今回は、ダイエットが続かない人の為の5つのコツをお伝えしました。
とにかく、今回伝えたかったことは、
ダイエットの努力とは=我慢ではなく
ダイエットの努力とは=いかに成果を出す為に考え工夫すること
ということです。
成果を出すために必要な食事は食べなければいけないならしっかり食べる。
これが努力であって、
成果を出すために必要な食事まで我慢することは、努力の方向性が間違っています。
これはストイックとは言いません。
ぜひ、自分が成果を出すために必要なことに力を注ぎ、
どうすれば継続できるのか?考えて、
ダイエットを進めていって欲しいです。
では。